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text by かわべ

前作「バルリーニョ・ボン」から待つ事4年、5枚目のアルバムがやっと到着した。10年以上のキャリアでまだ5枚しか出していないってのは、かなりの完璧主義者なのだろうか?
それにしてもブラジルで発売された数日後に、地球の反対側の日本で聴く事が出来るとはなんという流通の発達であろうか。いやはやブラジルと日本の業者さんは偉い!
今までのアルバムでは「美人」と言われるマリーザ・モンチの顔の写真がほとんど無かったが今回はたっぷり。男性ファンには嬉しいばかり。眉毛がつながりそうだが、やはり美人だ。
データ好きな人の為にクレジットを眺めてみると、プロデュースは2枚目「マイス」からのアート・リンゼイとの連名。参加した面々も豪華で、奇才カルリーニョス・ブラウン、声のシブいアルナルド・アントゥナスは毎度お馴染み。ヴィオラゥンはダヴィ・モラエスやホメロ・ルバンボ、ベースにリミーニャ、ピアノにはジョアン・ドナート。ヴィオラゥン、フルートに一瞬ハゲ頭に見えるアルバムをリリースして話題のルーカス・サンタナ。チェロを弾くのは、ジャキス・モレレンバウム。キーボードに「元アンビシャス・ラヴァーズ」のピーター・シェラーも。
収録曲はオリジナルの他、あんな人や例の人の曲もやってます。(詳しくは買ってね。)以前、雑誌のインタビュー記事で「アルバムは全曲オリジナルで作る気は無い。」というような主旨の事を言っていたが、その気持ちは変わっていないようだ。
このアルバム発売にあわせて、公式ホームページも大幅に改装。RealAudioで試聴も出来るので内容はそちらで確認して下さい。もちろん、その前に買っても損はしませんって!
世界に通じる良質なMPBが好きな人は是非。