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text by 《DINO》

EMI / 2001
今回から、パウリーニョがとれて「MOSKA」だけの表示になってます。
これを聴けば、中止になった来日公演が残念でならない充実した作品。プロデュースは、マルコス・スザーノとサシャ・アンバック。と言っても、いかにもなスザーノ風サウンドにはなっていなくて、浮遊感がありながら重心の低い表情豊かなサウンド。モスカ自身も、相変わらずのねちっこいボーカルが、一段と力強くなって歌物好きには堪えられない。このアルバムの魅力は、聴きながら都会の夜を彷徨ってみたりすれば、よくわかるはず。癒されないことへの憧憬。